7 闇の支配者(1) [DQ3-3]

7 闇の支配者(1)
 アルスたちは緊張し、息を殺し乍ら、さらに奥に進んで、『うっ!?』声がハモって思わず身構えた。ミゼラがいった。
「何!?」
「黒い霧?いえ、違うわ!」
 ローザが叫んだ。前方のあたり一帯の闇に、恐ろしい気配が蠢いていた。いい様のない恐怖感と圧迫感にとらわれ、背筋にぞっと悪寒が走った。今迄に体験したことのない感覚だった。
「愚かなり人間ども」
「ゾーマだなっ!?」
 相手の声にアルスが叫ぶと、「・・・・・・いかにも・・・・・・。わしは魔界に君臨する大魔王ゾーマ・・・・・・答えい、アルスよ!何故もがき生きるのか?」おどろおどろしたゾーマの低い声が、前方のはるか頭上から笑い声とともにこだました。
「ゾーマ!教えてやる!俺は、俺の信じる人のために、俺を信じてくれる人のために、お前を滅ぼす!」
「身の程を弁えん人間よ。何のために生き、何をもって戦うというか」
「お前にはわからないか!俺たちの絆が!どこにいる!?姿を現せっ!?」
 声のする前方に向って、アルスは叫んだ。生物としてのゾーマの姿は、どこにもないように見えた。
「とっくに姿は見せておる・・・・・・」
「なにっ!?」
「わしは闇・・・・・・」
「闇っ!?」
 アルスは、驚いた。
「そうだ・・・・・・。おまえ達をおおっている闇の衣・・・・・・。それがわしの姿だ・・・・・・」
「闇の衣!?ふざけないでっ!」
 今度は、ミゼラが叫んだ。
「この黒いよどみが!?」
 ローザがあたりを見まわした。
「嘘ではない・・・・・・されば滅びよ!滅びこそわがよろこび。死にゆく者こそ美しい。さあわが腕の中で息絶えるがよい!」
 と、突然一帯の闇に、巨大な気流が渦を巻き、強烈な凍える吹雪がはるか頭上の闇から炎のように鋭く吹荒れた!
『うわあっ!?』
 アルスたちの声がハモって驚いて身を寄せた瞬間、ゴオオッ・・・・・・嵐が吹き付けるような轟音がし、衝撃でアルスたちは、バラバラに吹飛んでいた。
 激痛とかマヒとか、そんなものをはるかに越えた衝撃だった。アルスたちは凍える寒さに激しく全身を痙攣させ乍ら、次々に床に倒れた。そして、ピクリとも動こうとしなかった。アルスたちは、殆気を失い掛けていた。
 規模こそ違うが、瀕死状態のバラモスを、1発で死にいたらしめた、あの恐怖の凍える吹雪だった。瀕死状態だったなら、確かにバラモスもひとたまりもなかっただろう。アルスは愕然とした。
 かすかに意識が戻ってきたアルスが倒れたまま見れば、ミゼラたちが倒れている。
「しっかりしろ!死んじゃだめだ!戻ってこい!俺と一緒に戦うんだっ!」
 アルスは、必死に叫んだ。だが、3人は、それでは動こうとしなかった。
「ミゼラーッ!ローザーッ!エルトーッ!」
 アルスは、絶叫した。
 ミゼラは、朦朧とした意識のなかをさまよっていた。
 オルテガさま!
 そして、憧れの勇者オルテガに声をかけられて、感動した少女時代の光景を思い出したときだった。
「ミゼラーッ!」
 突然、自分の名を呼ぶ、アルスの声を聞いた。と、不思議なことに、意識が戻ってきたのだ。
 ローザも、ミゼラと同じだった。
 まだ生きているかしら・・・・・・?
 ローザは、焦点の定まらないうつろな目を宙にさまよわせていた。もしそうだとしたら、生きていること自体が、不思議に思えた。それほど強烈な、吹雪だった。
 同時に、体が空っぽになってやわらかな日差しを浴びながら空に浮んでいるような、奇妙な感覚にとらわれていた。どこかで体験したような、感覚だった。
 そうだわ。もしかしたらラーミアにのってるかもしれない・・・・・・。
 ふと、そう思った。と、さわやかな風を、感じた気がした。風の香りが、妙に懐かしかった。生まれ故郷の、ロマリアの風の香りに似ていた。
「ローザーッ!」
 そのとき、自分の名を呼ぶ誰かの声を聞いた。それがアルスだとわかったとき、意識が戻ってきたのだ。
 エルトもまた、ミゼラやローザと同じだった。
「エルトーッ!」
 朦朧とした意識のなかで、自分の名を呼ぶアルスの声を聞いた。すると、やはり意識が戻ってきたのだ。
 アルスたちが倒れてから意識が戻るまで、実際の時間にすれば、ほんの僅の間だった。
 全身が冷気に痺れていて、思うように体が動かなかったが、アルスたちは必死に身を起こそうとしてもがいた。
 その姿を見て、さすがのゾーマも驚いた。今迄ゾーマの一撃を浴びて、即死しなかった者はいなかった。気を取り直してゾーマはいった。
「信じようが信じまいが、おまえ達の勝手だ・・・・・・。だが、次は間違いなくわしのマヒャドがおまえ達の体を貫く・・・・・・」
 とたんに、身の気がよだつそれは恐ろしい殺気が闇一帯に満ちた。キングヒドラやバラモスゾンビなどの、ゾーマのしもべたちの比ではなかった。
「覚悟はよいな・・・・・・」
 そう、ゾーマは今度こそこの一撃で始末するつもりだ。
 やっとアルスが身を起こすと、荷物から燦然と輝く美しい光の玉が、転がり出ているのに気づいた。
「アルス!竜の女王の言葉!」
「そうだ!光の玉だ!」
 アルスは光の玉を拾い乍ら、「その光の玉は遠い昔海の神である海底王に代わってラーミアによって選ばれた賢者たちの力が込められていて、邪悪なる者から暗黒の闇の衣を剥ぎ取ることが出きます。また暗黒の闇を光に満ちた世界に変える不思議な力を持っています」といった、竜の女王の言葉をふと思い出した。
「くっ、こうなりゃあ呪文で!」
「駄目よ!ゾーマがどこにいるかわからないわ!」
 エルトをローザが止めた。相手がどこにいるかわからないため、アルスたちは攻撃や防御のしようがなくて狼狽えた。と、そのときだった。ゾーマが呪文を唱えた!
「マヒャド!」
 マヒャドはべギラゴンの氷バージョンの呪文だ。打ち出した青く輝く高級が着弾したところを中心にその周囲を凍結させる呪文である。火災など2次災害の心配がなく、森や市街などで使い易い点はヒャドと同じだ。さまざまなアレンジが存在し、例えば壁に押し付けた手を起点に、無数の氷の糸を壁、床、天井に這わせることができる。この氷の糸に振れた対象は、触れたところから全身へと氷の糸に覆われてゆき、たちまちのうちに氷の彫像と化してしまう。通路などの狭い場所で使える、数少ない広範囲呪文の1つとなる。また地面から突然濃い霧を吹き上げ、その内部にいるものたちを1瞬の内に凍結させることもできる。足元の大地から突然やってくる攻撃なので、戦闘のプロでなくてはかわすことは不可能。確実性の高い呪文になる。
 ピキピキピキッ・・・・・・アルスたちの周囲に、突然濃い霧が吹きあがり凍り付く息と同じぐらいの一際凄まじい氷の刃が縦横無尽に闇を斬り裂くと、あっという間に彼らを直撃した!アリアハンの兵士たちを滅ぼした、氷の刃に違いなかった。
『うわああああっ!』
 アルスたちの声が思わずハモると、強烈な氷の刃が彼らの体中に突き刺さり、そのまま動かなくなった。と思った瞬間、直撃したはずの氷の刃が、一瞬にしてアルスの持っていた光の玉にすべて吸収されたのだ。
「うぬぬぬっ・・・・・・!?」
 闇に隠れて表情は見えないが、ゾーマは愕然として眼を剥いているようだ。
 アルスたちもまた、唖然として光の玉を見ていた。と、突然アルスが、光の玉を高々と高く頭上にささげた!アルスの意志とは関係なく、光の玉の持つ不思議な力がそうさせたのだ。
 と、突然、ピカーッ・・・・・・と、光の玉が、眼のくらむようなまばゆい強烈な白光を放った。目を開けていたら、一瞬にして目が潰れてしまうほどの凄まじい白光だった。あたりにまばゆいばかりの光が広がるっ!
「ギャオオオオオオッ!闇がバリアがはがれる・・・・・・!」
 ゾーマがいるらしい場所の中心で、光が輝き相手の絶叫がこだました。
 光の玉は、白光を放ち続けた。やがて、ゾーマがいるらしい場所が、光に包まれると徐々に光が弱まり、そして完全に消えると、幻のように闇も、また消えた。光の玉が、ゾーマの闇の衣を剥ぎ取ったようだ。あたりは、急に静かになった。そこは、石でできた長方形の平らな小島だった。どうやら、ゾーマの居室にあたるらしい。そのまわりを、氷のように冷たい真青な地底湖の水が取り囲んでいた。
 水面には、島に置かれた巨大な複数の燭台やそこに燃える炎が、波打ちながら映っていた。
「ほほう・・・・・・。わがバリアを外すすべを知っていたとはな」
 その声に、アルスたちは居室の正面を見て、『うわあっ!』声をハモらせ思わず息をのんで後退った。ミゼラとエルトがそれぞれいった。
「これが、ゾーマの正体」
「な・・・・・・こりゃあ、ひでぇ魔族だ」
 大きな立派な玉座から立上ったのは、まるでゾンビのような皺だらけの醜い魔物だった。
「おのれ。よくもわしの姿を・・・・・・!しかし無駄なこと・・・・・・。さあわが腕の中でもがき苦しむがよい」
 こうして、アルスのゾーマを滅ぼす挑戦が始まった!背丈はアルスの3倍ほどで、今迄戦ってきた魔物や怪物のなかでは、かなり大きい方だった。そして、目の前の魔族が今迄の敵と異なっているのは、その動きだった。
 まるで宙を滑る様に、アルスたちの前へと移動してきた。魔族・・・・・・ゾーマからは、何の殺気も感じられなかった。いや、殺気どころか気配さえ発していない。もし目をつぶってしまえば、アルスやエルトといえどもゾーマの存在を察知することは出来ないだろう。
 王者の剣を握る手が、徐々に汗ばみ、額にも脂汗が浮んで来る。
 アルスは、生まれて初めてほんとうの恐怖というものを知った。
「イャーッ!」
 やはり同じ恐怖に駆られたらしいミゼラが、正面から突っ込んでいった。かなりムチャである。
 ギリギリまで近づいてジャンプしたミゼラは、バスタードソードを振り被る。激しい怒りが込められたアリアハンにも伝わるバスタードソードが、一条の光となってゾーマの頭上に振り下ろされた。
 バシッ!鈍い音がし、ミゼラの身体がまるで透明な壁に激突したかのように弾け飛んだ。ゾーマがしゃがんで頭に両手を掲げると、指先から凄まじい力を秘めた凍て付く波動が迸った!ゾーマは呪文の効力をすべて消去った!さらにゾーマは凍える吹雪を吐き、皮や肉まで凍り付いたミゼラが、石の様に落下した。
「エルト!ミゼラを頼む!」
 アルスは、叫び乍ら前に出た。
 エルトとローザが、その後に続く。エルトは、落ちてきたミゼラをキャッチすると、そのまま後退した。
「ゾーマ!覚悟!」
 アルスは、右手に王者の剣を握りしめたまま、ゾーマに向ってジャンプした。
「姿が見えればこっちのものよ!」
 同時に右にまわったローザが、理力の杖で攻撃した。自身の魔力を攻撃力に変換する、魔力の込められた杖が、ゾーマの上半身をとらえた。
 せめてここで一発でもくらわせることが出きれば・・・・・・アルスはそう考えながら、ゾーマの足を狙って、ジャンプで斬りつけた。
 そのとき、2人の攻撃を振り払うべく、ゾーマの指先からふたたびあの凍て付く波動が迸った!ゾーマは呪文の効力をすべて消去った!
 アルスの体は、ゾーマに斬り付ける寸前で弾き飛ばされ、床に叩き付けられた。凄まじい波動の威力だった。さらに、ゾーマが呪文を唱えた!
「マヒャド!」
 放たれた氷の刃が突き刺さり、全身を激痛が走り、意識が急速に遠のく。もし光の鎧などを身に着けていなければ、確実に即死していただろう。
 必死に立上ったアルスの目に、倒れているローザの姿が映った。予想以上の威力だというのもあるが、今迄の戦いのケガが残っているのもある。
「ローザ!」
 駆寄ろうとするアルスに、ゾーマはさらに指先から凍て付く波動を迸らせ凍える吹雪を吐いた。
 押寄せる凍て付く波動と凍える吹雪、そのかなたに立ちはだかる大魔王に向け、アルスは王者の剣をかざした!ゾーマの周囲に強風が巻き起こり、轟雷鳴が空気を引き裂く!高圧力の強風がゾーマの身体に降注ぐと同時に、アルスの全身を凍て付く波動と凍える吹雪がとらえた!強風をくらったゾーマは、一瞬動きを止めた。ゾーマは呪文の効力をすべて消去り、遠ざかる意識を必死に呼び覚まして、王者の剣に縋り乍らアルスは立上った!
「その程度の風の力でわしを倒そうとは片腹痛いわ!」
 ゾーマはそういうなり、両腕を左頭上に翳すと、思いっ切り振り下ろした!
「マヒャド!」
 長い爪の先端から、青白色の氷の刃が無数に放たれる。
 肩と胸を氷の刃に射抜かれ、アルスはたまらず仰向けに倒れた。無数の氷の刃は、倒れたアルスの身体を容赦なく直撃し、さらにはローザまでもその餌食とする。
 冗談ではない!
 よりにもよってなぶり殺しである!
「ローザ!しっかりしろ!死んじゃだめだ!」
 ミゼラを安全な場所に移動し、はやぶさの剣で素早く突きで攻撃していたエルトが駆け付けたとき、すでにローザの顔からは血の気は引いていた。
 エルトは、ゾーマに向って呪文を唱えた!それは、魔法使いたちがゾーマを倒すために開発していたとされる呪文。これが、本来の目的での使い方・・・・・・。
「メラゾーマ!」
 エルトは、ゾーマの頭上に巨大な火の玉を出現させ、それを落として破裂させた。
「ぐおおおおっ!」
 メラゾーマを受けてゾーマが苦しみだしたとき、ローザの唇に血の気が戻ってきた。
 アルスは、意識を失ったわけではなかった。ただ苦痛で動けなかっただけだ。
「アルス、大丈夫?」
 駆け付けたミゼラに助けられ、アルスは気力を振絞って立上った。
「アルス、あとは任せたわ!」
「ミゼラ!?」
 アルスにそういい残すと、彼に答えずにミゼラは、ふたたびバスタードソードを構てゾーマに向っていった。
「この死にぞこないが!」
 ゾーマは突っ込んでくるミゼラに向って、一層激しい凍える吹雪を吐いた!
 オーガシールドを構乍ら、ミゼラは死を覚悟していた。たとえ自分の命と引替ても、ゾーマに一撃を加えるつもりだった。
 至近距離からの凍える吹雪は、戦士の体の直前で、まるで生物のように捻じ曲がった。凍える吹雪がピシピシと音をたて乍ら、ミゼラが構えたバスタードソードへと吸込まれていく。
「うおおおおっ!」
 雄叫びをあげミゼラは、バスタードソードを振り下ろした。
 全身に広がった苦痛に、どんどん意識はかすみ、凍える吹雪を浴びたバスタードソードの柄を握った腕はもう感覚をなくしている。
 グサッ!バスタードソードが、ゾーマの右足に深々と刺さった。ゾーマは、苦痛に顔を歪め乍らも、全身から凍て付く波動を放ち続け呪文も唱えた!
「マヒャド!」
 気絶したミゼラの身体は、凍て付く波動と氷の刃に押し流される様に宙に浮き、そのまま落下した!凄まじい凍て付く波動と氷の刃は、アルスたちにも押寄せてきた!ゾーマは呪文の効力をすべて消去った!エルトは、正面から凍て付く波動と氷の刃に身をさらし、いまだに意識を失っているローザをかばうと呪文を唱え始めた。
「おれ、みんなと旅ができてほんとによかった・・・・・・」
「エルト!」
 アルスの叫びに、エルトは答えない。エルトは、もう不思議と何の恐怖も感じなかった。やることが絞られたから。
 ここに来るまでの戦いで、呪文をたくさん使ったことやここでメラゾーマを唱えたことにより、エルトの魔力は限界を越えて疲労していた。もしこれ以上呪文を使えば、命さえ失うかもしれなかった。
 だが、今のエルトにとって、そんなことはどうでもよかった。ゾーマを、大魔王を滅ぼせという一事だけが、彼の心を支配していた。すべては、アルスにつなげるためだ。
 エルトが造り出した真空の渦は、この空間を歪めるほど強力なものだった。
「バギクロス!」
 バギクロス・・・・・・最高位の真空呪文が、ゾーマの身体を直撃した。ゾーマの衣が引き千切れ、無数の切傷が走る。
 バギクロスの直撃に、ゾーマは動きを止めた。怒りに燃えたゾーマは、凍て付く波動と凍える吹雪を連続して放ち、エルトは激しく全身を痙攣させ乍ら崩れ落ちた!ゾーマは呪文の効力をすべて消去った!
 ちょうどそのとき、やっとローザが、意識を取戻した!見ればアルスは、今にもゾーマに斬りかかろうとしていた。床には、ミゼラとエルトが倒れている。
「うまくいくかわからない・・・・・・もしうまくいってもどうなるか・・・・・・」
 ローザは立上ると、理力の杖を構乍ら走り出した。
「マヒャド!」
 ちょうどそのとき、ゾーマの凍て付く波動と氷の刃に跳ね返されたアルスが、ローザのかたわらに落下した!ゾーマは呪文の効力をすべて消去った!
「アルス!」
「大丈夫だ・・・・・・」
 ローザは慌てて駆け寄ったが、アルスはローザを制して、やっと立ち上がった!
 これまでの戦いで、さすがにゾーマの力も弱っていた。最初に放ったマヒャドの威力があれば、今の一発で、アルスは確実に死んでいたはずだ。
「アルス・・・・・・。これが・・・・・・、かつての勇者の子孫らしいわたしのほんとうの力・・・・・・」
「ローザ?」
 ローザはそう呟くと、アルスに答えず理力の杖を大きく振った。ローザ自身も初めて唱える呪文だ。
 ゼィゼィ・・・・・・と肩で息をつき乍ら、ゾーマはローザを睨み付けた。
 と、ローザを中心に、アルスたちを巻き込んで、強力な魔力が放たれた。唖然としているアルスの前で、空間はやがてゆがみはじめ、ローザは唱えた!
「パルプンテ!」
(続く!)

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