あとがき [DQ2上]

あとがき

作者
 おひさしぶりっ!”作者”(あばれスピア)ですっ!
 さて、前回の『DQ1』小説はおかげさまで終了し、私もまた、我ながらがんばったなあと感じているようで。1が終わったことで、私はこれからはDQ2のことをより集中的に出来ることでしょう。
 さて今回、DQ2上(前編)のあとがきということで何の話をしようかといいますと、ゲームの2が発売された前後の出来事!・・・は次回の2全体のあとがきにまわすとして、2の登場人物の名前についてお話しようと思います。
 まずはメインキャラたち。2の主人公ローレシアの王子は最初悩みました。最初決めていたのは3文字の名前にしようということだけ。これは1もそうなんですが、当時決められた名前がゲームにはないため(要するに『えにくす』など)、どうしようかと。そこでリメイクのDQ3のゲームでは勇者がアルスになっていることが多いということに目をつけ、どうせ子孫だから同じにしてしまおう、ということから1も2も同じ『アルス』にしました。
 続いてサマルトリアの王子とムーンブルクの王女。どちらもゲームの中で決められる名前の中から選ぶことにしていました。ムーンブルクの王女は最初から2文字の名前にしようとしていて、2文字は『ナナ』しかなかったので、割と早い段階で決まりました。で、問題がサマルトリアの王子。3文字の名前にしようとして、候補は4つ。公式の小説及びCDシアターではコナンになっているサマルトリアの王子。でもこのサマルトリアの王子は、知っている方はわかると思うんですが、実際のゲームのサマルトリアの王子とは間違いなく性格が違い、この名前にしてしまうとそっちのイメージがいやでもついてしまいそうに感じました。で、もうコナンはやめよう、と。というわけで、候補の中から響きが似ていて同じカ行で始まる『カイン』になりました。私は見たことがないんですが、この『カイン』と『ナナ』の組み合わせは、どっかの2のゲームブックでの名前と同じなんだとか。でも、そこからは取ってません。
 ちなみにローレシアの王子の名前を『アルス』にした場合、実際にゲームでは全く違う名前になります。リメイク版(SFCの場合)ではサマルトリアの王子がすけさん、ムーンブルク王女がサマンサ。すけさんに関しては・・・ストーリーの内容がギャグだとか、本名が某時代劇みたくすけさぶろうだとか、実はサマルトリア王家はどこかで3のジパング人の血が混ざってるとか、ならありなのかもしれませんが、そういった話をこの本編では目指してないのでなしに。ゲームとは違いますが、でも候補にある名前の中からよさそうなのを選んだつもりです。
 後、『カイン』の妹、サマルトリアの王女『サリア』については、3文字の名前にしようとして、ムーンブルクの王女の名前候補の1つマリアの頭の文字をサマルトリアのサに変えてこの名前になりました。サマルトリアの王女の名前候補は他にもあったんですが、あまり響きなどでいいのがなくてコレに。
 サマルトリアの王女だけでなく、そのほかにこの2では1部の登場人物にも名前をつけました。もともと私はオリジナル設定はあまり好きではないんですが、この2ではためしに名前や武具の設定を独自のものにしてみています(武具に関してはいわゆる伝説の装備、今回で言うならロトの剣ですね)。人物の名前ローレシア王『バウド』、サマルトリア王『ディーン』、ムーンブルク王『フォルグ』。彼らの名前はそれぞれゲームDQソードに登場する人物の名前から取ってます。また、2代目ローレシア王『エッジ』とは、そのDQソードで仲間のセティアから呼ばれるという主人公のニックネームの候補から取りました。実は私はソードは全くプレイしたことがないんですが、これの前身ともいえる剣神DQが1のストーリーなので(剣神も未プレイです)、進化型(?)のソードは2のキャラに当てはめたら面白そう、と感じてこうなりました。ソードのストーリーは詳しくは知らないんですが、完全に2と一緒ではないのは知った上でこのようにしています。
 最後にルプガナの少女『ルシル』は、公式の小説及びCDシアターでの名前レシルの頭の文字をルプガナのルにしました。何とそれだけ。別に間違ってるんじゃないです。変えたかったんです。
 でもって今後の展開ですが、私が個人で日常の合間にやっているもんですから、確たることは言えませんけど、今回やった敵側の動きをまた少しだけやりたいなとか、1は戦闘シーンが少なかったので今回と同じくその反動で書くのが苦手でも多めにしようかとか・・・・・・
 ともあれ、次回の後編のあとがきではこの前編のあとがきでは話せなかった勇者の子孫たちのパーティー仲をどうしたかったのかなどについて話せればいいなと思っています!
 ・・・・・・こほん・・・・・・
 まあ、何はともあれ、どうか次のお話をお待ちください。
 それでは、またまた最後になってしまいましたが、私のつたない文を読んでくれた皆さん、少しでもおーえんしてくれているかもしれない皆さん、そして毎度のセリフながら、このDQ2上の小説及びそのあとがきを読んでくださっているそこの君。
 作者として・・・・・・
 ・・・・・・本当にありがとうございました。
(”作者”、深々と頭を下げる)
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コメント 2

ともちん

いつもまとめ読みで申し訳ありません。
私は最近読み間違いがありますので
また、ゆっくりと読み直しに来たいと思います。
by ともちん (2012-12-07 01:12) 

あばれスピア

ともちんさん
こんばんは。
いえいえ、こちらこそいつも読んでいただいてありがとうございます。
また時間あるときにどうぞ。
by あばれスピア (2012-12-07 23:07) 

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